家族信託とは?

家族信託とは?写真

高齢になった親の代わりに、信頼できる家族に財産管理を託す仕組みです。

元気なうちに資産の管理・運用・処分などを家族に任せることで、認知症などで判断能力が無くなってしまった場合でも、引き続き財産管理を家族自身が行うことが出来るようになります。家族にとってのありたい夢、実現したい財産管理の選択肢の一つとして注目されています。

家族信託の背景

平成30年度において男性の平均寿命は男性80.98歳、女性は86.7.14歳と、男女ともに80歳を超えています。

『健康で長生き』できれば一番良いのですが、現代、高齢に進むにつれ、認知症や身体的な障がいなどの理由で意思判断能力を喪失してしまうケースが増えてきています。

厚生労働省研究班の統計によると、65歳以上の4人に1人が認知症及びその予備軍となっているようです。

 

もし認知症を発症すると意思判断能力が欠如し、次のようなことが出来なくなってしますとこをご存知でしょうか。

 

<意思判断能力がないと出来ないこと>

×預金の引き出し

×不動産(自宅等)の売却や購入

×賃貸借契約の締結や更新手続き

×アパートの建替えや大規模修繕

×遺産分割協議

×柔軟な相続対策、資産の承継対策  etc…

 

家族信託が出来るまでは、認知症の方の上記ような財産管理を行う場合、成年後見制度を利用するしかありませんでした。

これが2007年に『信託法』という法律が84年ぶりに大きく改正され、信託の活用が非常に行いやすくなりました。

信託は営利を目的とする商事信託と、そうでない民事信託に分かれ、民事信託の中でも、信頼できる家族に財産を託す行為を造語で「家族信託」と呼んでいます。

 

近年、NHKや朝の情報番組、新聞雑誌等で、家族信託が多く取り上げされるようになってきました。これまで主に専門課しか知ることがなかった家族信託が一般の方々に浸透するきっかけとなり、「家族信託」に関する一般の方からの直接のお問合せやご相談が格段に増えてきています。

今後、より多く目にする機会が増えることがそうていされますので、家族信託が財産管理の一つの選択肢として、より多くのお客様に根付いていくことでしょう。

 

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